【太閤立志伝Ⅴ DX】新武将でまったりプレイ 其の弐 【プレイ日記】
前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ
辰兵衛、京で算術を学ぶ
取りあえず真田昌幸から甲州流軍学を学ぶことに成功した辰兵衛。だが、座の親父から盗んだ軍資金を運用できるようなならなければ、これから先大いに苦労することだろう。
一旦京に戻って、商家で算術を学んでみるか!
昌幸から弁舌も学んでいた辰兵衛は、交渉にはある程度の自信があった。だが数字がわからなければ、商人に足元を見られていつまでたっても、高値で交易品を買わねばならない。
と、いうことで辰兵衛は京の茶屋四郎次郎から算術を学ぶことにした。
京の町に入った瞬間、傾奇踊りを目の当たりにした。
いやあ、見事な舞じゃのう・・・
そんなことを思っていた辰兵衛だったが、
いかんいかん!こんなことしている場合じゃなかったわ!
本来の目的である、算術の修行を思い出した辰兵衛は、即座に茶屋四郎次郎に会い、算術を学ぶことにした。
商人がいうからには間違いないのだろう。今思えばここでやめておけばよかった。辰兵衛は、目利きの札欲しさに、何度も算術修行に挑むことになるのである。
そして長い修行の末、遂に・・・!
目利きを取得するのに、どれだけの時間と労力を費やしたことやら・・・
札を手にしながら、途方に暮れる辰兵衛であった。
辰兵衛、剣の道を志す
このあと、辰兵衛は石山の町で安井道頓に弁舌を学んだ。
こうして軍資金を自活できるようになった。だが、辰兵衛は物足りなさを感じていた。
このままどこかの商家に召し抱えてもらい、商人を志しても良い。だが、辰兵衛の本来の目的は一国一城の主。そう、武士になる事である。それに今のままでは、交易品を運んでいるときに、賊にばったり会ったらなす術もなくやられてしまうのだ。
・・・武士は剣術を磨いてこそよ。どこかの道場に弟子入りしてみたいものだ。
辰兵衛は、京と堺の間で交易している合間に、京の道場主、吉岡憲法に武芸師事をしてもらうことにした。
辰兵衛、修行に明け暮れる
そうこうしている間にも、辰兵衛は技能を身に付けていった。黒田官兵衛からは建築を学び・・・、
安井道頓からは弁舌を四まで上げてもらい・・・、
京の寺では礼法を学んだ。
こうして修行している間、辰兵衛はどんどん賢くなっていった。
堺の町では、千宗易から茶道を学んだ。
甲賀の里でも忍術修行をして、忍び足を獲得した。
こうして様々な修行をした辰兵衛は、技能を上げるごとに能力も上がり、辰兵衛を「うつけ」と呼ぶ者はいなくなった。
辰兵衛、太田牛一から弓術を学ぶ
こうしてどんどん内政技能を磨いていった辰之助。
(そろそろ戦闘関連の技能を磨いていくか・・・)
武士になるからには、部隊の指揮を執る際に様々な合戦札を身に付けなければならない。そこでまず弓術を磨くことにした。
だがここでも辰兵衛は弓乱射欲しさに膨大な時間を費やし、かなりの間、牛一の屋敷で弓術修行することになったのである。
そういえば座の仕事は・・・
わしも成長したものだな・・・
かつてうつけと呼ばれていた日々が懐かしい。そう思う辰兵衛であったが・・・、
(四年前に依頼された借金取りの仕事達成しとらんかったな・・・)
地元では座の金を盗んで逃げた大うつけとして、大いに馬鹿にされているのであろう。だがそれでも、
(まあ、軍資金はある事だしそのうち返せばいいだろう)
当分盗んだ金を返す気がない辰兵衛であった。
次回へと続く・・・。