【太閤立志伝Ⅴ DX】新武将でまったりプレイ 其の六 【プレイ日記】
初めての評定
今日は武士になって初めての評定。信長様のご息女、お冬に起こされて、満を持して岐阜城へ登城した。
おお、これが評定か・・・
初めて織田家家臣団の全員と顔合わせをした辰兵衛。今まで修行生活をしてきた辰兵衛にとっては、少しばかし居心地が悪かった。だがこれも慣れ。長い事忠勤していればいづれ慣れるだろう。
突然信長様は(猿)とやらを呼んで部将へと昇格させた。そして表に出てきたのは・・・、
木下藤吉郎、諱は秀吉。織田家の出世頭であり、信長様一番のお気に入りらしい。背は低いが、かなりの才覚を持った人物だと、城主の間の末席から見ていた辰兵衛でも分かった。
そして評定が始まった。
辰兵衛はこの方針に反対することにした。織田家に仕官後、事前に同じ身分の同僚から情報収集をしていた辰兵衛は、評定で自分の意見が通れば勲功が稼げると聞いていたのだ。
辰兵衛は、内政を提案した。事前に茶をふるまい仲良くなっていた堀尾殿も後押ししてくれている。さて、どうだ・・・?
足軽組頭でこの勲功はおいしいな・・・!
辰兵衛は、ひそかに余程のことがない時は積極的に方針に反対しようと心に決めた。初めて信長様に会った時、震えていた辰兵衛とは別人になっていた。
初めての主命
こうして初めての主命は兵糧売買に決まった辰兵衛は、岐阜の町で売りさばくことにした。
初めての主命でこの米の相場が高いのか安いのか分からなかった辰兵衛だったが、取りあえず売却することにした。ここで修業時代に磨いた、算術と弁舌の技能が役にたった。
・・・よし、後は信長様に報告するだけだな。
辰兵衛は岐阜城に戻り、信長様に主命達成の報告をすることにした。
こうして、初めての主命を大成功に終わらせた辰兵衛は、これを弾みにどんどん出世していくことになる。
辰兵衛の初陣
あの評定の後、どんどん主命をこなしていった辰兵衛は、足軽大将へと昇格した。
そして、信長様はいよいよ伊勢志摩攻略に向けて動き始めた。
(今回は黙っておこうか・・・)
さすがに領土拡大のための合戦は黙っておくことにした。
こうしていよいよ伊勢志摩の攻略に移り始めた。そしてなんと、辰兵衛にも備大将の一人として参戦することになる。
こうして、辰兵衛初の初陣が始まった。
だが、ここで援軍が到来した。根来衆の津田算長のお出ましである。
初陣でこれなら文句なしだな・・・
織田家の重臣である、柴田勝家や丹羽長秀がいる中でこの戦果である。そこそこうまくいったと辰兵衛は満足していた。
辰兵衛、調略に走る
この戦いで本願寺を敵に回した織田家。ここで配下が持てる身分になった辰兵衛は、本願寺の武将調略に走ることにした。
最初に目を付けたのは岡吉正。雑賀衆の将となると、かなりの逸材がいることだろう。
さっそく辰兵衛は、雑賀城に向かい、岡吉正に自分の配下にならないかと促した。
だが辰兵衛はこれで満足せず、いずれ上洛の邪魔になるであろう、六角家家臣の山中俊好も調略した。
こうして岡吉正・山中俊好、二名の逸材を臣下に迎えることが出来た辰兵衛。家臣も持って、意気揚々と主命に励む辰兵衛であった。
次回へと続く・・・。