【太閤立志伝Ⅴ DX】新武将でまったりプレイ 其の八 【プレイ日記】
前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ
辰兵衛、一国一城の主になる
辰兵衛は城主になるために、評定の際は必ず軍備拡張を提案し、増築の任務にあたっていた。
そのおかげで一回の主命で得る勲功は250と、出世街道をまい進していた。
そしてついに、信長様からお言葉をいただいた。
いきなり観音寺城・城主。近江の中では一番規模の大きい城だ。もちろん辰兵衛は、
はは、ありがたき幸せにございます。
即答だった。今までうつけとバカにされた辰兵衛。だがもはやその面影はなく、こうして天才戦略家である信長様に信任を得て、近江では最大の城である、観音寺城を任されたのだ。
そしてさらに信長様は・・・、
朝廷に志摩守の官職を申請しておいた。正式な官職だ。志摩守の名に恥じぬようしっかりと励め。
と、官位までいただいたのだ。そこらの武将が、自称○○守と名乗っているのと訳が違い、はるかに格式と地位が重い。
辰兵衛は思わずそこで感涙した。十数年間の苦労が実った瞬間だった。
美馬志摩守長景
ここで辰兵衛は、名前を変えることにした。城主になって官職までいただいた。だがいつまでも辰兵衛と名乗っているわけにはいかない。諱は何にしようか・・・。
上の字は決まっていた。信長様の長をいただくと。問題は下の字だ。
じっくり思慮に思慮を重ねたうえ、決まったのは景だった。理由はかつて一羽流の免許皆伝をくださったお師匠様、師岡一羽の諱である、景久の上の字をいただいた形だ。城主になっても師匠への恩義は忘れていなかった。
美馬志摩守長景、これからはそう名乗るか・・・
辰兵衛・・・、もとい、長景は、気持ちを新たに新しい任地である、観音寺城へと向かった。
長景、米転がしで街を飢饉にする
長景が観音寺城に着くと、長景はさっそく行動に移した。まずは部下たちの教育である。
次に資金をかき集めて、米転がしに専念した。一番収益が出たのは京の米屋の在庫を全部買って、荒稼ぎしたことだろう。
そして次の月になる間は、兵士の訓練に専念した。
美馬長景の初陣
こうして、城主として気ままな生活を送っていたが、ついに部下の育成が終了。「美馬志摩守長景」としての初陣に挑むことにした。さて、目標はどこにしようか・・・。
これが美馬志摩守長景の戦ぞ!
長景は勇んでいた。だが、配下の階級は低く、戦力は一万人程度であったため、あまり無茶なことはできなかったのだ。だが鳴海城に入って直後、武田家の援軍が駆け付けたのだ。
難しい戦だ・・・。長景は思った。鳴海城の守備隊はすぐに引っ込むだろう。問題はその援軍の規模だ。
決して戦局はいいとは言えない。取りあえず長景は一隊に目標を絞って出来はしていくことにした。だが案に相違して、こちらが圧倒的優位に戦局は進んだ。
そしてついに援軍は撤退し、鳴門城は陥落、尾張の全土を取り戻すことが出来た。
自分が勲功を稼いでも、臣下が育たねば部隊は強くならん
かつて信長様自身が戦功第一になったとき、あまり嬉しそうでなかったのがわかった気がした。やはり部下を育成してこそなのだと、この時長景は痛いほど気づかされた。
長景、摂津国攻略に乗り出す
鳴海城から帰還した後、長景は信長様に摂津国攻略を申し出てた。大した城もないし、ここなら容易に勲功稼ぎができると踏んだからである。だがこれこそが地獄の始まりだった・・・。
そしてまずは芥川城攻略に乗り出した。だが思った以上に守備隊が多く、序盤から攻略は難航した。
そして三好家の援軍が到着、しかも三好家当主、三好義継自らの出陣である。
これは覚悟した方が良いかもしれんな・・・。
長景は絶望した、だが結果はこちらの勝利に終わった。
ふう、取りあえずは勝利に終わったか・・・。
何とか勝利で終わらせることが出来た長景。ついでに有岡城城主の荒木村重も調略した。
これで残すはあと一つだ、そう思った長景だったが、その最後の城がまさかあの白とは思わなかったのである。
次回へと続く・・・。