【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・狼将編 其の十七
前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ
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ジャク、戦役軍を募り、北部帝国に出征する。
南部帝国の諸侯を撃退しているうちに、リコリス家(ジャクが家長を務める家)の規模が4に成長した。
おお、これで我々も大諸侯の仲間入りですな!
ここはグリウスの言う通り、素直に喜ぶべきなのだろうが、ジャクは憂鬱だった。北部帝国との戦闘で、それこそ小規模部隊は撃破できても、一大決戦になると大苦戦を強いられるという(決戦慣れ)をしていなかったからだ。
(ここらで戦役を発令し、北部帝国に大打撃を与えるか・・・)
また、セスタダイム城に戦役軍が来襲したら、間違いなく落城するだろう。ここは先手を打って、北部帝国の小城を一つ落とし、北部を守勢に回らせるしかない。そう考えたジャクは、セスタダイム城近郊で戦役を発令し、予防的先制攻撃を仕掛けることにした。
いやいや、ここまで集まると壮観ですなぁ!これから合戦が楽しみですぞ!
(諸侯の方々に応じていただいたのだ。何が何でも戦果を上げねば俺の威信は失墜する)
単独で動いている分には失敗しても自分の責任で終わるが、戦役軍だとそうはいかない。西部帝国が窮地に陥ることだってあるのだ。ジャクは憂鬱だったが、やらないわけにはいかない。元帥として、ジャクは全軍に指示を出した。
全軍!これよりわが軍は、ヴァラゴス城攻略に向かう。各部隊の戦果に期待する。
ヴァラゴスの戦い
こうして北部帝国との開戦以来、守勢に立たされていたジャクは、いよいよ大規模攻勢に打って出たのだった。
ふん!北部の犬どもめ。もう嗅ぎつけて来たか。ジャク様!あいつらを蹴散らしてやりましょう!
(敵の様子を見るに、部隊の質も五分か。これは難しい戦になるな・・・。)
こうして、ジャクが元帥を務める二度目の決戦が始まった。
ジャク様!この戦いで南部帝国の将が二名も討ち死にしました!ジャク様も57人もの賊を叩き斬られたとか。いやいや、お見事でございましたぞ!
(ガロンがいたら、大激怒間違いなしだっただろうな・・・)
ジャクは、ソリオス城にてガロンに忠言された時のことを思いだした。
ジャク様は指揮を執らずに単独で敵に突っ込むでしょう。そんなに人斬りがしたければ、暴漢か、賊徒の類になればいい。ジャク様にはお似合いの姿です。
その時の日記はこちらをご覧ください。
・・・ここにガロンが参陣していなくてよかった。ジャクは心底そう思った。
といった感じで今回はここまで。マウブレ2になってから、戦闘の規模が大きくなり、いかに指揮が難しいかを身をもって思い知らされました。そして相変わらずの特攻癖・・・。慎重に動いたほうが撃破数を稼げるとは頭で分かっていても、やはり突撃したくなるんですよね・・・。warbandの時はもっぱらフリーランスばかりやっていたので、その時の癖がいまだに抜け出せないようです。いや、割と本気で直さないとなこの脳筋癖・・・。ではまた次回お会いしましょう。