弱小領主のゲーム手記

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気ままにゲーム日記を書く変人のブログです。

【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・狼将編 其の十四

前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ

lordaber.hatenablog.com

カルラディア立志伝2・放浪編全話はこちらからどうぞ

lordaber.hatenablog.com

 

えも言えぬ不安

バタニアとの戦争状態との一報を受けたジャクは、散々南部帝国を打ち負かした精鋭150人で、バタニア領侵攻を決定。バタニア諸侯をさんざんに打ち負かすつもりでいた・・・。

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バタニア領に行軍時・・・

ジャク様、どうなさいましたか・・・?

いつもとは違うジャクの様子に、ガロンは不振がった。無理もない。これから戦いに行くのは、ジャクの実の故郷である、バタニアなのである。

ガロン、バタニア軍は精強なことで有名だ。特に弓兵はカルラディア最強と言っても過言ではない。弓の放ちあいになったら間違いなくこちらが負ける。あの軟弱な南部帝国の連中とはわけが違うぞ・・・

事実、バタニア諸侯時代のジャクは、このバタニア弓兵の精強さに何度も救われたのだ。まさに経験者は語る・・・、であった。

バタニア弓兵の強さについて語った日記は、こちらをどうぞ

lordaber.hatenablog.com

マグ・アルバの戦い

マグ・アルバにてバタニア諸侯を補足したジャクは、即座に襲い掛かった。

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マグ・アルバ村にて敵を補足

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無難に陣組みをした後に開戦。

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数では劣勢なのに、初っ端から果敢に突っ込んできた。

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接敵後、歩兵と騎兵に突撃を指示

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取りあえず、無難に勝利することができた。

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例のごとく、諸侯だけは開放してやった

 

おめでとうございます。それにしても、ジャク様は少々心配しすぎるきらいがあるのでは?バタニアも南部帝国と同様に見えましたが・・・。

将たるもの、少し臆病なくらいがちょうどいい。それにあれくらいの敵は別に相手ではない。お前はバタニアの真の怖さを知らん。

・・・出過ぎたことを言いました。申し訳ありません。

だがこのジャクのバタニア軍に対する怯え方が、決して間違っていないことをこの後ガロンら思い知ることになる・・・。

上級王・カラドクとの戦い

この後も弱小諸侯を狙っては、戦いを挑み戦果を挙げていたジャク。だがこの事態にバタニアの上級王・カラドクが自ら兵を率いて、ジャクの部隊に来襲してきたのだ。

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この227と書いてあるのがカラドク王の部隊。今考えればけんかを吹っ掛けるんじゃなかった・・・。

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上級王・カラドク

私がバタニア上級王のカラドクだ。・・・ん?お前はバタニア出身か?

なぜそう思うのです?

カラドク王は言った、よくいるあの腑抜けた帝国軍人と違う、むしろバタニア戦士としての風格があるというのだ。

お前が望めば今すぐバタニア諸侯として召し抱えてもよい。今ならまだ間に合うが、どうするんだ?

申し訳ないが、断らせていただく。バタニア王も戦う準備をされよ。

そういうとカラドクは、「残念だ」と言い、自分の陣営に戻っていった。ジャクは内心冷や汗をかいていた。別の世界線とは言え、元・主君のカラドクが自分がバタニア出身だと一発で見抜いたのだからだ。

かくして、バタニア国王との戦いが始まった。

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相手は271に対してこちらは156。かなり不利な状況だ。

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意外にパワーバランスに差が出ていなかった

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バタニアの誇る弓兵隊を始末しようとするも・・・

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白兵戦で大損害を食らう

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自分が倒れた時にはほぼ壊滅状態でした。

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約5倍の戦力差。こりゃ無理だわ

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流れるように虜囚になった

マルナスの虜囚生活

(久しぶりの捕虜生活だな・・・)

地下牢に差すわずかな太陽光を眺めながら、ジャクは物思いにふけった。不思議なものだ。負けこそしたが、別世界とはいえ元主君のみじめな姿を見ずに、安堵している自分にである。

七日間の拘留後、ジャクは身代金を支払って外に出た。即座に散り散りになったコンパニオンをかき集めて、自分の治めるダナスティカへと戻っていった。

そして帰路についていると、バタニアとの和平交渉が成立、その代わり、北部帝国とアセライに宣戦布告、またも西部帝国は、二正面作戦を強いられることになったのである・・・。

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刀を持っている二つのっ目印が、アセライと北部帝国に宣戦布告した証拠

といった感じで今回はここまで。帝国軍と同じ感じで挑んだら、案の定大損害を食らいましたね。バタニア軍、鬼みたいに強いです。今度は弓騎兵でかく乱して白兵戦をほどほどに避けながら戦うのもありなんじゃないかとも思いました。いずれにせよ、対バタニア戦術は今後の研究課題になりそうです。ではまた次回お会いしましょう。