【太閤立志伝Ⅴ DX】後藤又兵衛が征く! 其の伍【プレイ日記】
前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ
又兵衛、槍達人になる
こうして味気も何もない出陣を終えた又兵衛であったが、
落ち込んだところで何もなるまい。ここは一つ、槍を極めてみるか!
と、心を改めて、槍修行に専念することにした。大坂の町の安井道頓に修行相手になってもらい、戦闘回数を稼ぐことに。
そして締めくくりとして、師匠(宝蔵院胤栄)と対決することにした。何回か負けたが、最後には何とか勝利し・・・、
これで儂も諸国の剣豪に負けぬくらい強くなったということだな・・・!
又兵衛は感慨に浸っていた。赤松家を出奔して以降、槍の道を究めたく放浪してきた又兵衛にとっては、何よりも嬉しい事だったのだ。
又兵衛、立身出世を志す
放浪時代の目標を一つ達成した又兵衛は、今度は城主になることを志した。そのためには、信長様の主命をどんどん達成していかなければならない。
又兵衛が浪人時代に修行した技能は、あらゆる主命達成のノウハウを身に付けており、ほとんどの主命を完全にこなすことが出来た。
こうしてどんどん勲功を上げていった又兵衛は、信長様より足軽大将に任命されて、配下を持つことが出来るようになった。
足軽大将に出世したところで、又兵衛にまた一つの野望が生まれた。
ここは一つ、敵の家臣を引き抜かねばこのご恩に報いることはできまい・・・
又兵衛、調略に走る
足軽大将としての主命を終え、信長様よりお褒めのお言葉をいただいた又兵衛は、近隣で戦争をしている大名家を探し、そこから気の利いた足軽組頭はいないか探すことにした。
そして又兵衛がターゲットにしたのは、雑賀衆の家臣団の一人である、岡吉正である。又兵衛が仕官する前に紀伊攻めをした信長様の大腿部に重傷を負わせたという鉄砲の名人である。
昔打ち損じた杉谷善住坊なんかと度量も腕も違う。そう考えた又兵衛は、早速雑賀城へと向かい、岡吉正と会うことにした。
智謀にも鉄砲にも長けているこの男ならば、儂の家臣として活躍してくれるだろう・・・
又兵衛は、足軽大将になって早々、吉正を勧誘することにした。
こうして、後藤又兵衛の家臣になった岡吉正。この独断と大腿部撃ったという恨みで、信長様の勘気を被るのではないかと心配になったが、あっさり許され、これ以降、岡吉正は、後藤又兵衛直属の股肱の臣として、活躍していくことになる。
次回へと続く・・・。