弱小領主のゲーム手記

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【太閤立志伝Ⅴ DX】後藤又兵衛が征く! 其の壱 【プレイ日記】

前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ

lordaber.hatenablog.com

又兵衛、赤松家を出奔する。

天正三年(1575年)、姫路城にて・・・。

儂の名は後藤又兵衛基次。今は赤松家で足軽組頭をしている。小寺政職殿の陪臣だが、赤松家は、近々近隣の大大名、織田家に従属するとのことらしい。小寺殿と共に織田家に下ってもよいが、どうせなら夢だった廻国修行をしてから、どこかしらの大名家に仕官したいものだ。

小寺殿には悪いが、暇乞いをするか・・・。

そうと決まれば話は早い。足は重たいが、早速城主の間にいる小寺殿に暇乞いをすることにした。

敵、か・・・。

こうして、赤松家を出奔したわけだが、まずは新しい住居を探さなければならない。

取りあえず、姫路の町に引っ越すか・・・。

俺は姫路の町にある、適当なあばら家を買い、そこを新たな拠点にすることにした。前の家よりかなり貧相だったが、これで夢だった廻国修行をすることが出来る。

そしてその直後、姫路の町にて、赤松家は織田家に従属したということを、旅人から聞くことになった。

又兵衛、盗んだ金で交易し、荒稼ぎする。

出奔し浪人になったことで、自由な生活を送ることになったわけだが、手持ちにあるのは、たったの二十貫。これでは満足に修行もできない。

家が持てるだけまし・・・、といったところか。

そこで又兵衛は、座から小金を手に入れて、交易で修行代金を稼ぐことにした。だが物品購入ではせいぜい400貫しか貰えない。さて、何の仕事をしようか・・・。

(借金取りが一番所持金を増やせるな・・・)

こうして、又兵衛は、借金取りを依頼している座を探すことにした。一貫でも失えば、座から逆鱗を買い、半殺しの目に合うのは明白だ。

危険な賭けとはわかっていたが、この乱世を生き抜くには、それくらいの修羅場を潜り抜けなければ、立身出世なんて夢のまた夢だ。

依頼している町を探して回ったところ、雑賀の町で借金取りの仕事を受けることにした。

借金取りは元金が一番多く手に入る依頼。交易で稼ぐには十分な額だ。

そして石山の町で淀屋常安から借金を回収することに。

よし。これで軍資金は整ったな・・・。

この金を片手に、又兵衛は早速、京の町へと向かい、座の交易品である、茜を購入することにした。

これが膨大な利益をもたらすことになる

算術・弁舌のない又兵衛にはこれが限界

後は他の大きな町で売ればいいだけだ。その間に賊に襲われなければいいのだが。近隣にある大きな町と言えば堺くらいものだ。

堺の町で、いざ、茜を売ると・・・。

1320貫?!

初っ端からこの金はかなり大きい。又兵衛は有無を言わずに売ることにした。

その後もあ金を売りさばき、終いには所持金3000貫以上の所持金を手に入れた。

これなら心置きなく修行ができる

後は雑賀の町に借金分を返済するだけだ。又兵衛は雑賀の町に向かい、依頼分の599貫を返済。

まあ、返済までにいろいろ使わせてもらったがな・・・。

期限さえ守れば、座の親父はなにも文句は言わない。

こうして三千貫近くの軍資金を手にした又兵衛。これから何の修行をしようか。又兵衛は考えることにした。

次回へと続く・・・。