【太閤立志伝Ⅴ DX】後藤又兵衛が征く! 其の七【プレイ日記】
前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ
又兵衛、米転がしで村を飢饉に追い込む
いよいよ城主となった又兵衛。今まで勧誘した家臣団にも長期修行命令を出し、育成に精を出すことにした。
だが肝心の軍資金が無かったのだ。
これではまともに軍備も整えられん・・・
だが軍資金が無いのでお手上げです、なんて信長様に言ったら、即座にこの首は胴から叩き斬られることだろう。どんな手を使ってでもかき集めなければならない。
あまりこの手は使いたくないが・・・
又兵衛は唐突に、城の軍資金二万貫を引き出した。
そして又兵衛は、米相場の低い町を探すことにした。
近畿地方で一番安い米屋は長浜の町にあるらしい。ここの米を買い占めて、次の月になればその町は飢饉に見舞われるはずだ。そのタイミングで米を一気に売り払えば、大儲けができる。
この悪徳商人顔負けの方法で、軍資金を稼ぐことにしたのである。
・・・我ながら武士の風上にも置けんな
だがこの織田家が危急の事態に、綺麗事など言っている暇はない。村が飢饉で喘ごうが、軍資金さえ調達できれば、後からどうにでもなるからだ。
こうして当面の軍資金問題は解決することに成功、心置きなく軍備を整えることが出来る。
軍備を整えるために奔走する又兵衛
軍資金はある程度あるので、資金には困らないが街の治安がどんどん下がっていった。そんなある日・・・、
我ながらいい嫁を貰った・・・。又兵衛は心から、お永(永姫)を紹介してくださった信長様に深く感謝した。
岸和田城の戦い
配下の修行も終え、軍備も整い、いよいよ合戦が出来る状態にまでになった。だが部下の身分が低く、総動員しても最大一万人しか動かすことが出来ない。
そこで目標に決めたのは、岸和田城であった。
儂が城主になって初の出陣は勝利で飾りたいものだ・・・
こうして、意気揚々と出陣、岸和田城を包囲した。
岸和田城にはすでに柴田勝家殿が包囲しており、我々はその援軍として参陣した。
敵はもう約2000名しかおらず、自軍は快勝。難なく落とすことが出来た。
初陣にしては上出来だ・・・
だが本音を言うと物足りなさを感じていた。もっと大規模な合戦をしてみたい。そう思った又兵衛は、次なる目標として、雑賀城に狙いを定めた。
次回へと続く・・・。