弱小領主のゲーム手記

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気ままにゲーム日記を書く変人のブログです。

【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・放浪編 其の二

前回までのあらすじ

バタニア諸侯として忙しい毎日を過ごしていたジャク。だが、突如として不思議な霧に包まれ、別の世界線のカルラディアに飛ばされた。一時的な記憶喪失に陥ったジャクは、訳もなくダナスティカの街を徘徊していたところを、バタスという名の男に保護してもらった。記憶が戻るまで自分の家で療養していいとは言ってもらったが、ずっと面倒見てもらうのが申し訳なく思ったジャクは、バタスに剣術を教えることで、恩返しすることにした・・・。

バタスの修行

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ダナスティカ・闘技場内にて・・・

早速、闘技場に入るとジャクはバタスの顔にめがけて斧を振り回した。

すまんが闘技場では本気で行くぞ。俺も散々ボコボコにされて強くなったもんだ。

ジャクさん、私も剣術を学ぶと決めた以上、これくらい大したことありません!

それにしてもうまいこと顔面に決まってしまった。初っ端から飛ばしすぎたかと後悔するジャクだったが、それは杞憂に終わった。バタスは何一つ音を上げることなく、どんどん剣の腕を上げていった。

ジャクが初めに教えたのは両手剣だった。理由は特にない。単純に両手剣が一番使いやすかったからだ。自分が両手剣で敵を倒すと、バタスも少ないが自動的に両手剣の熟練度が上がっていく。これをうまいこと利用して、ジャクはバタスの両手剣熟練度を100にまで上げた。

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この時点でバタスのレベルは6に上昇

次に教えたのは片手剣だ。戦場だと両手剣を使う機会はそうそう無い。片手剣か槍だ。ジャク自身は片手剣はあまり使わず好きじゃない武器だが、バタスの修行のためにやむを得ず使うことにした。片手剣の熟練度も100まで上げた。

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ついつい夢中になって103のところでスクショを撮ってしまいました。

(この調子ならバタスの剣の熟練度を200まで能力を上げられるかもしれんな・・・)

バタスがここまで修行しても、文句の一つも言わずについてくるのが、ジャクは面白く感じた。こうなると誰もジャクを止めることはできない。ジャクはバタスをどんどん鍛えて、片手剣・両手剣の熟練度を200まで上げた。

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両手武器の熟練度200まで成長

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片手武器熟練度200まで成長

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ジャクも、レベル35から38に成長した

(面白い男だ・・・。やはりバタスには武芸の才能がある)

変に知識がないから、バタスはジャクの教えを素直に聞く。それ故に読み込みも早いのだ。そしてその後、バタスからジャクに、

ジャクさんのおかげで、仕事仲間内で私に剣でかなう人はいなくなりました!ありがとうございます!

とお礼の言葉をもらった。ジャクは、

俺が剣術を教えるといったとき、迷惑じゃないかと思って心配だったが、喜んでもらって何よりだ。

と言っただけだった。そしてジャクは、バタスと修行している間に、少しだが記憶を取り戻しつつあった。それは記憶をなくす前は傭兵を率いて、こうやって部下を教育していた、という傭兵隊長の時の思い出だった。

といった感じで今回はここまで。次回もまた闘技場修業回だと思います。