弱小領主のゲーム手記

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【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・狼将編 其の六

前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ

lordaber.hatenablog.com

カルラディア立志伝2・第一話の日記はこちらから

lordaber.hatenablog.com

 

ジャクの鍛冶修行

ガロンの忠言と、ダナスティカでの修行以降、ジャクは西部帝国での戦争にはほとんど関わらず、鍜治場に引きこもる毎日を送った。

目標の鍛冶熟練度は225。この目標まで上げると、活力・持久力が1上がるのだ。目標の熟練度まで上げるため、頻繁に戦役を発令し、召集をかける西部帝国の要請を無視し続けた。

ジャク様、自分磨きも結構ですが、戦役に応じないと肝心な時に議会に意見を通す事はできません・・・。

知らん。火急の用件がない限り、俺は兵を動かさん。部隊長たる諸君は、兵が風紀を乱さぬよう、部隊の監督を頼む。

ジャクはコンパニオンに兵士の監督を全部任せ、一人鍜治場に引きこもるのであった。

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この時点での鍛冶スキルは175。

アミタティスの戦い

だが、弱小とはいえ部隊を預かる人間が、一つの事ばかりに集中するわけにもいかない。鍛冶修行をしていたアミタティスに南部帝国が攻めてきたのだ。

ジャク様!敵が我が街に攻めてきましたぞ!

兵士どもに出陣の下知を出せ。緊急時には出るからそう声を荒げるな。

流石のジャクも、呑気に鍜治場に引きこもるわけにもいかない。ここは100人あまりの兵士を引き連れて迎撃にあたることにした。

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戦局はほぼ五分といったところ

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自軍は指揮下にいる兵士を各個指揮するという実に悲惨な状態だった

この状況を見たジャクは、コンパニオンら部隊長を集めて、こう指示を出した。

今回の戦いは間違いなくこちらが負ける。諸君らに指揮を任せる故、俺が倒れたらさっさとアミタティスに引き上げるぞ。

ガロンは、このジャクの適当な態度に激怒しそうになったが、今回はジャクの判断が功を奏した。

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こちらは散発的な攻撃を仕掛けて、かなり統制が取れていない。

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自分(ジャク)は弓兵隊相手に特攻。

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そして返り討ちに会いノルマ達成

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敗色が濃厚になったところで・・・

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退却を指示した

ジャク自身は55人を倒す戦果を挙げたが、それでも戦局を覆すことはできなかった。

世捨て人・ジャク

我らがいくら頑張っても、勝てない戦なんて頻繁にある。そういう時は街を攻略できなくなるまで兵力まで削って、さっさと退却してしまうのも一つの手よ。

はぁ・・・。

ガロンはとりあえず頷いたが、以前とは真逆の消極的な言動に、ガロンは呆気にとられていた。単に面倒だから、適当に戦ってから引き揚げたとも受け取れるからだ。

敵もあれだけ消耗すれば、ダナスティカ攻略をあきらめるだろう。我が部隊は募兵しながらジャルマリスに向かうぞ。

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そしてジャルマリスへ移動中・・・

サラティス率いる戦役軍が防衛のためにアミタティスに来たのだ。これで西部帝国の勝利は確実なものになったが、ガロンはジャクの世捨て人のような動きに、気を病んでいた。

ジャクは一刻も早く、鍛冶熟練を225まで上げたかった。そのため、領土が奪われなければ取りあえずは問題ない。という考えが言動にも出て、部下に消極的で頼りない印象を与えていたのだろう。

といった感じで今回はここまで。この時の私は、一刻も早く225に上げるため、戦闘はできるだけ避けていました。活力と持久力を8に上げたかったからですが、思ったよりも時間がかかり、かなり気を揉んでいました。ではまた次回お会いしましょう。