弱小領主のゲーム手記

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気ままにゲーム日記を書く変人のブログです。

【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・放浪編 其の七

ジャク、西部帝国と傭兵契約を結ぶ

ある程度依頼をこなしたところで、ジャクと突然、部下を招集してこう言い放った。

今から西部帝国と傭兵契約を結ぶ。皆心して懸かれ

この発言には隊のメンバー全員が驚愕した。いつも念入りに準備してからことを起こすジャクが、今回は軽率にも大した実績を積んでいない状態で西部帝国に参加するというのだ。

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実際この時点でこれだけの依頼しかこなしていなかった。

師匠・・・、いったいどうなさったのですか。師匠らしくありませんよ!

バタスからまたこんなことを言われたが、ジャクは聞く耳を持たなかった。

このままでは大した訓練ができん。盗賊も大した相手ではないし、ここらで正規軍と戦っておきたいのだ

師匠!

バタスは懸命にジャクを制止しようとしたが、ジャクはまるで聞く耳を持たず、西部帝国の諸侯に会い、傭兵契約を交わしてしまった。

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傭兵契約を交わしている様子。この時プレイしている私自身どうにかしていました。

ジャク、ウランジアの諸侯と戦う

ちょうどこの時、西部帝国はウランジアと戦争状態にあった。ジャクはこれが好機と言わんばかりに、手当たり次第にウランジアの諸侯に戦いを挑んだ。

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ウランジアのソムンドの部隊。十分勝算があると踏んで、戦いを挑んだ。

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随分と言ってくれる・・・

ソムンド殿。その言葉、忘れるなよ

こうして勢力に仕える立場としての初めての戦闘が始まった。

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ジャク軍の陣容。弓兵は経験不足のバタスが率いるという悲惨な状況だった

質では圧倒的にこちらが上だ!恐れることはない!

だが騎兵がいないため、敵の騎馬隊に対する対策がまるでとれていなかったのだ。これがのちに大問題となってくる。

結論から言うとこの戦いは圧勝した。理由はやはり質で圧倒していたからというのが一番の理由だろう。

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この時使っていた武器は、鉄のスタバだった。錬度が高いだけあって、それなりの火力が出る。

こうしてスタルジアの将である、ソムンドを捕虜にした。だがジャクは、これに気をよくし、開放することにした。これで恩を言っておいて悪いということはないはずだからだ。

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これで俺の名声が広まったことだろう・・・

師匠、そろそろ兵の補充もかねて休まれたほうがいいのではありませんか?

バタスはそう進言したが、ジャクはこの時も聞く耳を持たなかった。まだまだ兵力は残っているし、十分戦えると踏んだからだ。

ガマルダンの戦い

この調子で次のターゲットを探していたジャクであったが、これこそが、一番苦戦した戦いになった。ウランジア諸侯・エレデュラン相手の、ガマルダン村近郊で起こった戦い・ガマルダンの戦いである。

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数的にも五分で、それなりに戦えると踏んだのだが・・・

歩兵中心で編成をしていたジャクは、この戦いでウランジア騎兵の恐ろしさを目の当たりにする。歩兵&弓兵では圧倒したが、ウランジア騎兵のヒット&アウェイで弓兵隊が大損害を被ったのだった。

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実際これで結構な損害を食らった

たったあれだけの騎馬でこれだけ戦果を挙げられるとは・・・

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終わってみれば戦術的敗北を喫していた

(師匠はいったいどうなさってしまったんだ・・・)

いつものジャクならもっと念入りに準備をし、しっかり軍隊を編成してから戦いを挑んでいたが、今回はそれがない。そしてさらに、勝ちこそしたが、事実上の敗北と言っても過言ではない損害を食らったのだ。この(ジャクのスランプ)には、大いに悩まされることになる。

といった感じで今回はここまで。それにしても本当に、プレイしている私自身、調子が悪かったなぁ・・・。