【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・狼将編 其の一
(放浪編)では、バタスというコンパニオンを育成して、各地をタイトル通り放浪、西部帝国に傭兵として仕えて、クランレベルが2になったところで正式に諸侯として仕官したところで終わりました。
今回からいよいよ西部帝国の諸侯としての戦いが始まります。ではさっそく本編に行きたいと思います。
ロタエの休息
何とか無事に戻ってきたな・・・
現在西部帝国と戦争している、南部帝国領のど真ん中から命からがら戻ってきたジャク隊。西部帝国領のロタエにて新兵を育成することにした。
新しく昇格したガロン、ヴェラノア(コンパニオン)の世話も見なければならん・・・
そう、諸侯になってから新しく二名の勇士がコンパニオンに昇格したのだ。
(どれも一からの育成になるが、そのほうが可愛がりがいがあっていいわ・・・)
この二人は、お世辞にも好漢とは言えない。むしろバタスと違って略奪や人を斬ることに一切躊躇がない、軍人らしい性格だった。逆を言えばそれだけ扱いやすかったりもする。
コンパニオン二名の防具の新調
ある程度兵士たちの訓練が終わり、正規軍としてそれなりの面構えになったとき、新規コンパニオン二名に防具を買ってやることにした。
(正直これだけの装備では大したことないな・・・)
だが、傭兵時代みたいに各地を放浪して、いい装備が出るまで探し続ける・・・、なんてのんきなことはできない。ジャクはさっそく約110人を引き連れて、現在南部帝国による、攻略が進んでいるソリオス城へ向かうことにした・・・。
第二次ソリオス城の戦い
ソリオス城に急行すると、南部帝国は約350名で城攻めを敢行していた。近くの西部帝国諸侯が様子見をしていたものの、我が部隊を見るや、即座に防衛に走った。
バタス、部下に指示を出せ。これより我らも参戦するぞ!
了解です。師匠がいれば、必ず勝つことができるでしょう!
正直ジャクは不安しかなかった。ジャクの部隊がいても、戦力的にはたいして差が出ていないからだ。だが勇敢の異名がなくなった今、是が非でも勝って、名誉挽回したいところだ。
戦役軍では無いため、部隊は各々の諸侯が分割で指揮を執ることになったが、ここで一つの不安材料が出てきた。それは、臣下最古参のバタスを含めて、農民上がりの新造兵団では、戦闘経験が浅いため、自分以外に満足に兵の指揮をとれる人材がいないということだ。
取りあえずソリオス城の戦いが終わり、勝利することができた。
だが、110名中約30人の戦死者が出たのは、戦略的敗北と言っても過言ではない。自分が頑張らなければ、自身の部隊で80名しか倒せないのだ。
バタス、すまんが一緒に部下に教育するぞ。これでは話にならん。
了解です師匠!粉骨砕身、兵士たちを叩きあげて見せます!
だがこの戦いはただ部下を鍛えれば解決するものでもないと思った。もっと抜本的な何かが必要だとジャクは内心思っていた・・・。
といった感じで今回はここまで。やはり戦争って、準備がほとんどを占めているんだなぁ、と実感しましたので、もうちょっと気を付けてプレイしたいところです。