弱小領主のゲーム手記

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気ままにゲーム日記を書く変人のブログです。

【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・狼将編 其の九

前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ

lordaber.hatenablog.com

カルラディア立志伝2・第一話の日記はこちらから

lordaber.hatenablog.com

 

ロタエでの修行の成果

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西部帝国都市、ロタエにて・・・

赤字だな・・・

赤字ですな・・・

ジャクとガロンは、二人でこのソリオス城駐留部隊と、ジャク率いる直属の部隊の運営状況に頭を抱えていた。

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全部隊で、約4000デナルの出費

鍛冶熟練を上げて、ガリオス帝の一人娘である、ナデアを嫁にもらい、西部帝国内での発言力を高めていたジャクは、一気に西部帝国各地の街や村を募兵して回り、現状持てる、最大兵力である400名を確保した。

そしてその400名の兵士を、全員精鋭クラスにまで昇進させたのだが、それに比例して給料も高くなり、恐ろしいほどの出費に悩まされていた。

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これが自軍の全容。ほとんどが、最上位兵種になっていることがお分かりいただけるだろう。

だが、これだけいないと、我がリコリス家が西部帝国内で発展することは無理ぞ・・・。

ジャクがそう言うと、ガロンは、

この時のための鍛冶スキルです。ジャク様直々に刀を打てば、商人は大金を払ってその刀を求めるでしょう。

と返した。

事実、あの鍛冶修行は、今後の金策に困らないために、刀を打ち続けたという面もあるのだ。

それに、現在の西部帝国の情勢は、ウランジアと戦争状態にあります。もしもの時は、敵の軍勢を打ち負かして、戦利品でその場をしのいでもいい。

ウランジアの腰抜けどもを叩き潰してやる。あの時の屈辱は生涯忘れんからな。軍資金稼ぎにちょうど良いわ!

ジャクとウランジアの因縁についてはこちらをどうぞ

lordaber.hatenablog.com

方針は決まりましたな。ウランジア征伐、当面の目標はこれですな・・・。

ジャクは黙って頷いた。

部隊の再編、そして長い出征の始まり

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ジャク居城、ソリオス城にて・・・

バタス。ナデアを頼む。この城で安心して任せられるのはお前しかいない。

ソリオス城で部隊を再編した後、城代兼一番弟子であるバタスに、自分の妻である、ナデアを任せることにした。

私とバタス殿で城を守ればよいのだろう?分かった。城の事は気にせず、ウランジアに一泡吹かせてやれ!ウランジアでの勝利の土産話を肴に、ソリオス城で宴会できることを楽しみにしておるぞ!

ナデアは満面の笑みで答えた。

(相変わらずのじゃじゃ馬っぷりだな・・・)

ジャクはそう思ったが、男勝りながらも快活で明るいナデアの顔を見ていると、自然と勇気が湧いてきて、笑顔になるのだ。

私もナデア様同様、勝利の一報を楽しみにしています。この城は絶対に落とさせません!

こうして、長い出征生活が始まるのだった・・・。

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ウランジア領、侵攻の図。まさか長く険しい道のりになるとは思わなかった・・・。

 

といった感じで今回はここまで。今回はただの現状説明回になってしまいましたが、次回から本格的に戦闘中心の内容になります。ではまた次回お会いしましょう。