弱小領主のゲーム手記

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【Mount & Blade II Bannerlord】カルラディア立志伝2・狼将編 其の十

前回のあらすじはこちらの日記をどうぞ

lordaber.hatenablog.com

カルラディア立志伝2・第一話の日記はこちらから

lordaber.hatenablog.com

 

西部帝国、南部帝国に宣戦布告する。

ジャク様!陛下が南部帝国に対して宣戦布告しましたぞ!

な、なんだと・・・!

突然ガロンが入ってきて、大声で伝えた。ソリオス城出陣の後、ウランジア領侵入直後に、この一報である。

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議会で何とかやめさせようとしたが、圧倒的多数で宣戦布告となった。

ソリオス城は南部帝国のすぐそばにあるのだ。西部で戦っているうちは、ソリオス城が包囲されることはまずないだろうと踏んでいたジャクだったが、いきなり最前線の城になったのだ。

今、南部帝国と事を構えれば、東西に敵を作り、西部帝国は二正面作戦を強いられることになる!義父上(ガリオス帝)は正気か!?

ですが現に宣戦布告されたのです!ここは一刻も早く、ナデア様のためにもソリオス城に戻るべきかと・・・!

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西部帝国・東部の村では、早速略奪が始まっていた・・・。

ジャクはこの宣戦布告という判断に数秒唸ったが、考える暇などなかった。即座にソリオス城に戻らなければ、妻・ナデアの命が危ないのだ。

ガロン、全軍に指示を出せ。これよりわが軍はソリオス城に戻る!

はは!

意気揚々とウランジア領に攻め入ったジャクだったが、一戦も交えることもなくソリオス城にとんぼ返りすることになってしまった。

エリバの戦い

こうして、南部帝国領に向かったジャクだったが、西部帝国の村(アタコニア・エリバ)では、早速略奪が始まっていた。ジャクはまず、この略奪部隊の撃退から始めた。目標に定めたのは、エリバの村にいる部隊である。

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兵力は圧倒的にこちらが上だった。

ちょうど鍛えた精鋭部隊の強さを試したかったのだ。覚悟しろ!

敵は一目散に逃げたが、ジャクは容赦しなかった。

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兵力差があるとはいえ、これだけパワーバランスに差をつけていた。

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自軍の兵士のほとんどが、甲冑を着込んでいるというとんでもない練度

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自身は騎馬隊を指揮

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まずは単独で敵陣に矢を放つ

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敵が挑発に乗ったところで・・・

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弓兵を前にした本陣を動かす

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あとは一方的に叩き潰すだけ

騎兵にも突撃を指示し、練度の高さもあってか、こちらが圧勝した。

ふん!たわいもない・・・。

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指揮官はとりあえず助命することにした

命だけは助けてやる。また村に来たら今回同様、貴様の部下を全員始末する故、そのつもりで来い。

(鍛冶修行の時とは全然違う。覇気に満ちておられるな・・・)

ガロンはジャクの豹変っぷりに頼もしくもあったが、恐ろしくもあった。鍛冶修行の際は実に頼りない指揮官だったのが、今では容赦がなく、殲滅も厭わない、頼もしい猛将に様変わりしていたのだった。

 

といった感じで今回はここまで。ウランジアと南部帝国の二正面作戦を見た時は、リアルでPCの前で唸りましたね。次回も戦闘回ですので、よかったらどうぞ。